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STAFFのお客様の髪にまつわる日常を発信いたします。

ツヤ髪とは?~知らず知らずと髪を傷めているかもしれないこと~

こんにちは~☆4月も中旬にさしかかりますね!

新年度も始まり、新しい環境で新生活を始められた方もいらっしゃるのではないでしょうか??

満開だった桜があっという間に葉桜になり、少しずつ暖かくなっていく気候にワクワクがとまらない相馬美香です!

お久しぶりです!

最近髪の毛に元気が欲しい、ツヤがほしい、そんなお声をより聞くようになった気がするので

本日はそのツヤについてお話していきたいなと思います。

 

まず、、、ツヤってなんでできるのかからいきましょうか!!

ツヤのある髪とは!?

『ツヤ髪』とか『天使の輪』とか、キレイな髪を表す言葉ってありますよね!

その言葉を聞いて、サラサラな髪だったり潤いのある髪だったりキレイな髪を想像すると思いますが・・・

・・・・改めて

『ツヤ』『艶』とは何ぞや!?!?というお話からしていきたいなと思います。

 

ツヤとは「髪に光が当たった時に反射してみえるもの」です!

ん?どういうこと?ってなりますよね!

太陽の光やお部屋の光が髪にまっすぐ反射して目に飛び込んでくるのがツヤとして見えるわけです!

 

これ、キューティクルが整って髪の表面のでこぼこがなくなりキレイに光が反射してツヤがしっかり見えているんですよね!

 

健康なキューティクルと傷んでいるキューティクルの光の反射の違いです

↓↓↓↓↓↓↓

(わたしの書いたイラストですが。。。(笑))

光が当たる面積が広くて、なおかつその面が平らである髪が最もツヤが見える髪になります!

学校の授業で光の屈折の勉強したことがあると思いますが、でこぼこした面が多ければ多いほど光が乱反射するのでツヤが見えにくくなるのです!!

キューティクルのダメージがすすんでいてはせっかくキレイな色に染めても、キレイに巻いてスタイリングしてもツヤが見える髪の毛に近づくのは難しいですよね・・・

これだけキューティクルキューティクル言っていますが、

 

そもそもキューティクルってなに??

 

キューティクルはケラチン(硬質タンパク質)でできており、髪の外側にうろこ状に存在するものです。

キューティクルの役割としては『髪の内部を守る。』

髪の毛にはタンパク質(ケラチン)や水分、脂質、そして髪の色となるメラニンなどなど・・・必要な成分が含まれているのですがそれらが十分に保てるように守る働きをしています。

食べ物ののり巻きってありますよね?のり巻きはご飯粒や具を包みこんでバラバラにならないようにのりを巻いていますが、キューティクルはまさにそんなのりのような存在なんです!ご飯粒や具が髪の重要なタンパク質や栄養分と考えると、キューティクルはその大事な要素を逃がさないように大事な働きをしているんですね。すごい!!

 

 

でもこのキューティクルがダメージを受けると、あっという間にツヤが出にくく、髪に元気もなく、ひどい状態になると髪の毛がぼろぼろになっていきます。

 

もともと生えてきたての髪はキューティクルもしっかりあってツヤも自然とみえやすい状態にあるのですが

なにをしたらキューティクルが傷むのか、ツヤが見えにくくなっていくのかみていきましょう!!

 

 

キューティクルが傷む原因

 

①過度なブラッシング

適度なブラッシングはキューティクルを整え髪のまとまりを良くしキレイにみせてくれますが、とかしすぎは厳禁です!過度にかみをとかしてしまうと静電気がおきやすくなって髪に負担がかかり、キューティクルが傷つきやすくなってしまいます。

 

②紫外線・乾燥

秋終わり~春初めまでの時期は乾燥しやすいシーズンですね!髪が乾燥すると、上にも書いたとおり静電気がおきやすくなって枝毛や切れ毛になることもあります。

紫外線は春~夏にかけて最も量が増えます!紫外線を浴び続けた髪はやけど状態となって、メラニンも壊していきます。カラ―したての時より髪が明るくなっていたり、色もちが悪かったり、、、 更には髪の表面だけ変に明るく色が抜けていることはありませんか??これは完全に髪(キューティクル)が焼けている証拠です!

 

③ドライヤー・アイロン・コテ

上に書いたものは紫外線による髪のやけどですが、これは熱による髪のやけどです。髪に触れるアイロンが高温になればなるほど髪もしっかり傷みます。特に180度の熱が少しの時間触れるだけで髪のタンパク質が固まって硬い髪質になったり、髪質にばらつきができると薬剤の浸透にムラがでるので、カラーの色味がキレイに見えにくくなる・パーマやストレートがかかりにくくなるなどいろんな悪影響につながってしまうことも・・・

ドライヤーも必ずしたほうが良いですが、乾かしすぎには注意です!!

 

④薬剤によるダメージ

カラ―・パーマ・縮毛矯正をかけるとき必ず薬剤を使用しますが、その薬剤は`ふさがっているキューティクルをひらかせて`髪の中に浸透していきます。キューティクルに多少なりとも負担がかかってくるのです。だからといって薬剤を使うメニューを控えて!というわけではなく、髪の状態としっかり相談したうえで施術するのがポイントです!

 

 

 

 

1年間に美容院での髪のケアってどれくらいされていますか??

多い方でも月に1回、少ない方だと年に1~2回という方もいらっしゃるんのではないでしょうか??

美容院でのケアする回数よりもお家でのケアされる頻度のほうが圧倒的に多いですよね!

ということはお家でどれだけ髪(キューティクル)をいたわれるかが重要になるということです!!!

 

 

長くなってしまいましたね(;;)

ではでは、キューティクルを守る為には?ツヤを復活させる為には??

簡単☆自分でできる髪をいたわるケア術を次回!!ご紹介しますので是非ご覧ください☆

 

Anagram  相馬美香

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