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STAFFのお客様の髪にまつわる日常を発信いたします。

「Anagram」スタイリスト坂本未恭

こんにちは。二子新地駅前の美容室「Anagram」のスタイリスト坂本です!今日は私について少しお話ししたいなと思います。

生い立ちと原点…

生まれは秋田のハチ公で有名な小さな田舎町。優しくも昔気質の父と何でも手作りしてくれる温かな母の下、2つ違いの兄の妹として生を受けました。待望の女の子が生まれたと父と母は可愛い洋服を着せたがったのですが、物心つく頃には「赤やピンクは嫌い!スカートなんて大嫌い!」と両親を困らせ、兄の後ろを片時も離れることはなかったそうです。いつも兄と一緒に虫取りや木登りに明け暮れ、泥だらけの毎日に「私は男の子を2人生んだ覚えはない!」と母に何度たしなめられたことか。(とんでもないじゃじゃ馬…)

そんな中でも好きだったのが”物づくり”。小さい頃から何でも手作りしてくれた母。母のお菓子や洋服作りを手伝う事に喜びを覚え何でもやりたがったそうです。自分が作り出す物で誰が喜んでくれることに楽しさを感じたのはこの頃からかもしれません。また母の髪が長かったのもあり、編み込みをしたりしばったりするのを手伝いたがった事も多々。幼い子供のすることですからあまり上手ではなかったはずですが、「ありがとう。上手ね。」と言われることが嬉しくて「やりたい!やりたい!」と毎朝せがんだ事を今でも覚えています。スポーツ好きの父に勧められ、学生時代は水泳、スキー、バレーボールとスポーツ三昧。ショートカットで真っ黒に日焼けした姿はさながら男の子…。(この頃には父も母も可愛らしい女の子にすることは諦めていたようです笑)負けず嫌いで誰より上手になりたくてとことん突き詰める性格、チームでプレーする事の楽しさ、互いにサポートし合う事への感謝の気持ち、何事にも感謝する思いやりの心…これらはスポーツを通して育ててもらったと感じています。今思い返しても私にとって財産となる大切な時間です。

美容師を志して東京へ。そして修行時代…

当初高校卒業後は医療の道を目指していました。患者さんの病気を治すお手伝いが出来たら…その先に笑顔を作れる仕事がしたいと。しかしその想いが少しずつ変わっていきます。当時通っていた美容室のスタイリストさんから東京での厳しくもキラキラした修行時代の話を聞いた事もあったのか、おしゃれをする事が好きだったこともあったのか、いつからかそれが身体から”髪”に変わっていきました。(その昔髪を切る人が髪の医者と呼ばれていたと後々知りました)

どうせやるなら日本の中心”東京”で!と反対する親を何とか説得し、1人上京。週5のバイトで生活費を稼ぎ、学校以外の時間は東京の刺激を受けるべく時間を惜しんでいろいろな街やサロンを見に行きました。その中で出逢った表参道のトップサロンで美容師の作り出すヘアスタイルに感動し、そこで数年従事。撮影の現場も経験させていただきました。その後二子玉川のヘアケア専門サロンで肌、毛髪理論を徹底的に勉強。スキンケアメーカーのディプロマを取得。スキンケアや髪はもとより、地肌から髪の健康をサポート出来るスタイリストとしてデビュー。多くのお客様のきれいを担当させていただきました。アシスタントからの10年間はカット漬けの毎日。日本の美容界の基盤を築いた師に教えを乞い、時には月に2回お休みを使って毎月カットスクールに通いました。最初はついていくのに精一杯でしたが、段々とカットの楽しさを感じ「バランス」「似合わせ」「時間が経っても崩れにくいスタイル作り」は私の中で最も根幹となる部分です。

新たなステージへ挑戦!

スタッフ教育も任されそんなサロンに10年勤めた辺りから、いい意味で言えば慣れ、淡々とした毎日に何かモヤモヤとした想いを抱えるようになりました。温かなお客様に囲まれ有難いと感じていましたが、何か刺激が足りない…ワクワクと自身が感じていない…と思い「これは環境を変えるしかない!」とサロンを辞めることを決意。しかしここだと思えるサロンに中々出会えず数ヶ月…そんな時ふと思い出したのが「Anagram」でした。オープン当初、二子新地らしからぬお洒落でそれでいて髪についてマニアックな人達が集まるサロンが出来たなぁと思っていました。(もちろんオーナーの顔もその当時から認識済み)ホームページを見るとスタッフ募集の文言が。すぐ様電話!その後サロン見学、面接、入社と数日で私の行く先が決まりました。オーナーのスピード感には今も度々驚かされます…。そこからは新たなスタッフやお客様との出逢い、今まで以上にスタイル、技術、接客、知識レベルの向上を求められる環境に多くの刺激と喜びを感じる目まぐるしい毎日です。

これからの展望…

自身が長らくショートスタイルなのもあり、髪形を変える楽しさや鋏ひとつで髪形を整えるということを1番大切にしています。美容師は鋏さえあればどこでも…とよく言っていただきますが、この仕事の醍醐味であり、自信の持てる技術です。日々の仕事の中でお客様からいただく笑顔や「ありがとう」の一言は私にとって何にも変えがたい喜びです。お客様の大切な髪を担当させていただいているという責任と生涯のお付き合いをさせていただくという覚悟を持ち、自分にしか出来ない『代わりのきかない仕事人』を目指して日々お客様と向き合っています。お客様お一人お一人にとって「Anagram」が温かな場所であれるよう、また家族のように親身に寄り添いその上で丁寧かつプロフェッショナルなものを常にご提供できるような美容師でありたいと思っています。「生涯美容師」志を高く、まだまだ自身の可能性を信じ、走り続けていきます。家族、スタッフ、お客様、私を囲む全ての方々へ感謝の気持ちを忘れず、まだ見ぬ皆様との新たな出逢いを楽しみにしています。

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